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2012年 09月 26日
蒸し暑い東京を離れて、9月19日に島根県美郷町立邑智中学校へ平和学習に行ってまいりました。
緑豊かな地にある邑智では、さわやかな秋の風が吹き渡りとても気持ちのいい1日でした。 年に1回伺うことが恒例となっておりましたので、生徒の皆さんとは顔なじみになっていましたが、今回初めて1年生だけを対象とした授業でしたので、はじめのうち生徒のみなさんは、様子がわからず戸惑っているようにも見受けられました。けれど授業が進むにつれて徐々に興味を持ってくださったようです。 前半のお話の部分では、はじめにACCの紹介と邑智中学校との関わりについて。次に、セルビアへ何度も行っているACCの若者から現地の経験から学んだことについて。最後にカンボジアの子どもたちの教育環境について、お話ししました。 後半では、「言の葉ワークショップ」をしました。これは“一番大切な人に贈りたい言葉”をそれぞれに考えてもらって、葉っぱの形に切り抜いた紙に書き、それを模造紙に描かれた大きな樹にはるというもの。目を閉じて大切な人を思ったり、贈りたい言葉を考えている1年生は、ちょっぴり照れくさそうで、でもとても楽しそうで、私たちもとてもうれしい気持ちになりました。 浜原隣保館の方々にも参加して頂いて、心を込めて出来上がった「言の葉の樹」は来年3月、ACCのスタッフによってカンボジアの子どもたちに届けられます。 忙しいカリキュラムの中で、機会を与えてくださった邑智中学校の先生方、そして参加してくださった1年生のみなさんに心から感謝いたします。
by hopeacc
| 2012-09-26 13:01
| ACCニュース
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