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2015年 08月 15日
2015年 8月6日〜9日まで、やまんB・art実行委員会とACCの共催による「夏のアトリエ 2015」が福島県西会津国際芸術村にて開催されました。今回は福島県より小中学生が10名とその保護者2名が参加し、学生から社会人まで幅広い年齢の揃ったスタッフたちと、ワークショップ三昧の濃密な時間を過ごすことが出来ました。
初日の午後、子どもたちが会場の芸術村に到着するのを出迎えてくれたのは、地元会津の寺前自然塾の皆様による餅つきのセレモニーでした。子どもたちはつきたてのお餅を食べて一息ついた後で、自分たちもお餅をつこうと懸命に杵を振るっていました。 その後は竹製のゲル(モンゴル遊牧民の伝統的建物)を組み立てたてその中で建物や建材の歴史を聞いたり、消しゴムハンコを作ったり、オリジナル手ぬぐいを作ったりと、様々な創作活動に触れることが出来ました。 この日の夜は初日ということもあって、人と人との距離を近づけていくことを目的とした毛糸のワークショップをACCの若手メンバーが主体となって実施しました。このワークショップはACCが時折いろいろな場所で実施するものなのですが、やればやるほどその時々での変化があり、今回も子どもたちが互いに助けあう様子や、その場で即興で遊び始める様子、最初はあまり乗り気でなかった子どもがワークショップの中で何らかの役割を見つけて急にいきいきしだす瞬間などが伺えて、Psychosocial – 心理社会的支援技法の持つ「らしさ」が存分に発揮された時間ではなかったかと考えております。 ワークショップの後は宿舎の温泉に子供も大人もみんなで入って、リラックスして翌日を迎えることとなりました。 夏のアトリエ2015報告〜二日目に続きます。
by hopeacc
| 2015-08-15 22:47
| ACCニュース
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