|
2009年 04月 19日
3月9日バンテアイミンチェイ州プレイダムレイクラウ小学校(児童数520名)に「ともだち未来便」を届けてきました。 日本から海上輸送された11個のダンボール箱に詰められた、日本の子どもたち(そして元子どもたち)の友情がいっぱい詰まったプレゼントやメッセージカード、救急箱、手動式鉛筆削り(三菱鉛筆株式会社提供)、また現地で購入された教科書、ノート、サッカーボール、絵本を積みこみ、首都プノンペンのCOF(ACCの現地パートナーNGO)事務所を出発、古都バッタンバンで1泊して、さらにカンボジアの奥地へと進みました。かろうじて舗装されている幹線道路を離れ、デコボコ道を揺られること約30分、ようやく学校に着くと、全校児童が校舎へ通じる道の両側に並んで歓迎してくれました。「ともだち未来便」への期待の高さが胸に迫ります。 バンテアイミンチェイ州教育長さん、プレイダムレイクラウ村の村長さんの歓迎の言葉、クメール語は全く通じませんが、はるばる日本からこの地まで、教育支援に訪れた私たちへの感謝の気持ちが込められていることが伝わりました。 日舞などの異文化紹介、ワークショップなどの交流活動も、子どもたちにとっては初めての経験だったようです。 短いしかし充実した交流の時間を終えて、子どもたちは受け取った色とりどりの布袋を首からぶら下げ、白い封筒に入ったメッセージカードを握り締めて、家路についていきました。その笑顔に、「ともだち未来便」に込められた思いが子どもたちに通じたことを実感しながら、私たちはプノンペンへ戻るべく、この村に別れを告げました。
by hopeacc
| 2009-04-19 11:26
| ACCニュース
|
ファン申請 |
||