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2009年 06月 28日
今年、東京の養護施設「あけの星」学園と、手づくりクッションの贈り物や絵手紙の交換などの交流を重ねたコソボ難民のおばあさんたちですが、今度はセルビア共和国アレクシナッツ市の養護施設を訪問しました。「おばあさんの手」は、セルビア中部のブルニャチカ・バニャ市を中心に展開されていますが、アレクシナッツ市はそこからバスで1時間半くらいの距離にある小都市です。おばあさんたちは、ここでも手づくりクッションを子どもたちに贈り、その後で毛糸をモチーフとした心理ワークショップに子どもたちと参加しました。 「おばあさんの手」を象徴する毛糸は、みんなを結ぶ絆として和やかであたたかい空間を創りだしてくれました。おばあさんたちにとっては、手作りの贈り物に目を輝かす子どもたちの笑顔、心の触れ合うワークショップ、童心にかえって楽しんだブランコなど、心に残る一日となりました。小さな活動が、子どもたちにもおばあさんたちにも心の幸福を運んでくれたようです。この活動を支援下さる皆様に感謝いたします。
by hopeacc
| 2009-06-28 14:25
| ACCニュース
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