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2010年 08月 08日
5月よりホームページ、チラシ等を通じて、「音楽が育む豊かな心 カンボジアの子どもたちにピアニカを!」の呼びかけをさせて頂いておりましたが、お蔭さまで、ご家庭内に眠っていた14台の「鍵盤ハーモニカ」が、まごころと共に事務所に寄せられました。 また、「ピアニカは家にないので、吹き口のための募金に協力します」という温かいお心によって、ヤマハ製ピアニカ9台、スズキ製メロディオン4台、ゼンオン製ピアニー1台、それぞれの製品に合った新しい吹き口を、楽器専門店、インターネット通販、学校向け通販会社で購入し、取りつけることができました。 オー村小学校では、5月から「音楽教室」が開講し、現在45名の児童が参加しています。今回ACCより送られた14台の「鍵盤ハーモニカ」によって、「一人一台」が実現できそうであると、音楽教室を主宰されている漆原ご夫妻から感謝の言葉が寄せられました。 カンボジアの小学校教育の中には、正規の科目としての「音楽」はありません。だからこそ、音楽との触れ合いを通じて子どもたちの心を育もうと、オー村小学校での課外授業として「音楽教室」を始められた漆原氏の活動は、大変意義深い試みであると言えます。 6月下旬に現地に向けて出発した楽器たちは、新学期から大いに活躍することでしょう。 ご協力を頂きました皆様に、心より御礼を申し上げます。
by hopeacc
| 2010-08-08 10:17
| ACCニュース
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