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<   2011年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧

  • 「ともだち未来便2011」にご協力を
    [ 2011-09 -21 16:46 ]
  • カンボジアの子どもたちを訪ねて
    [ 2011-09 -17 12:34 ]
  • カンボジアの子どもたちの笑顔
    [ 2011-09 -17 12:32 ]
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2011年 09月 21日

「ともだち未来便2011」にご協力を

 手作りの布製の袋の中にぬいぐるみやハンカチなどを入れて、カンボジアの子どもたちにプレゼントする“ともだち未来便”の募集がいよいよスタートしました。
 2004年にACCの教育支援プログラムとして始まった“ともだち未来便”では、これまでに5000名以上の小学生が、日本の子どもたち(元子どもたちも含む)からの友情のプレゼントを、現地に派遣されたACCメンバーの手から受け取ってきました。
 
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内戦終結から20年近い歳月を経たにもかかわらず、教科書などの基本教材さえ不足しているカンボジアの辺境地区で、“ともだち未来便”が届くのを待ちながら、一生懸命に勉強している子どもたちが大勢います。悲しい歴史を乗り越え、豊かな文化と自然を大切にしているこの国に思いを寄せて、未来を担う子どもたちへ夢と希望を贈るこの活動にご協力ください。

(ご協力の方法)
1.布製の袋作り
袋の大きさは縦32cm×横22cmの巾着袋(小学校の体操着入れの様式)で、綿ロープを上部に通したもの。素材は綿ブロードが最適です。袋はその後教科書やノートを入れた通学カバンとして使用されることも多いので、丈夫な生地で作ってください。

2.袋の中身(基本セット)の用意
袋の中身に偏りがないよう、下記の基本グッズを入れて頂けたら幸いです。

1. ぬいぐるみ:1個(手のひらサイズ。カンボジアの子どもたちが一番喜ぶものです)
2. ボールペン(黒):1本
3. タオルハンカチ:1枚(できればかわいい模様があるもの)
4. 消しゴム
5. 鉛筆(黒):3本
6. 絵手紙:1枚(葉書大の紙に手書きでメッセージを書いたもの)

愛のこもった「おまけ小物」を、皆さまのお心もちで加えて頂けたら幸いです
例えば ミニカー、髪どめ、ミニ手帳、定規(15㎝)、ミニ鉛筆削り、シールなど、
可愛いキャラクターグッズが、子どもたちの夢を広げます

3.教育支援金へのご協力
袋1個につき600円の「教育支援金」へのご協力をお願い致します。現地までの輸送費、また教科書、児童図書など現地でのニーズの高い教材の支援に充当させて頂きます。

「袋作り」のみ、「中身(単品も可)」のみ、また「教育支援金」のみのご協力も有難くお受けいたします。

 詳しい内容を記したチラシをご希望の方は、事務局までご連絡ください。
 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
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▲ by hopeacc | 2011-09-21 16:46 | ACCニュース
2011年 09月 17日

カンボジアの子どもたちを訪ねて

 カンボジアが自分にとって「気になる国」になったのは、おそらく中学・高校生のころだと思う。カンボジアで支援活動をする人の話を聞いたからか。地雷で足を切断したカンボジア人の講演を実際に学校で聞いたからか。黒柳徹子の「トットちゃんとトットちゃんたち」を愛読書のように何度も開いていたからか……。
 直接のきっかけはよく思い出せないが、10年以上気になる存在であり続けたのは確かだ。実際に訪れたことがなかったのに長い間関心を寄せてきた国は、私の中でそう多くはない。
 今年7月、念願かなってカンボジアを訪れた。アンコールワットなどの遺跡めぐりも楽しみにしていたのだが、この旅の一番の目的は、カンボジアの子どもたちに会いに行くことだった。彼らは一体どんな目をしているのだろう、どんな表情で生活しているのだろう……これまで本やテレビなどでその様子は知っていたものの、直接出会うことにより、自分の目と心で彼らのまなざしを感じ取りたいとの思いがあった。
 このたび、アンコールワットがある町、シェムリアップに在住の中高時代の恩師、漆原隆一先生にお会いし、先生がシェムリアップ州オー村の小・中学生を対象に毎週行っている「日本語ひろば」を見学させていただいた。この日は約70人が集まっていた。ひろばが行われるオー村小学校に到着するやいなや、校庭で遊んでいた子どもたちが一斉にこちらにかけより、手を合わせてあいさつしてくれた。しかも日本語で「初めまして、こんにちは」と、次々に。自然にあいさつできる彼らの礼儀正しさに、純粋に驚いた。
 今回私が名刺代わりに用意したのが、カード。折り鶴を貼り、名前のほか、日本語とカンボジア語で「こんにちは」と書いたポストカードを一人ひとりに渡した。子どもたちはみんな、ポストカードにある日本の風景を興味深く見ていて、お互いにカードを見せ合いっこしていた。その表情を見るだけでもうれしかったが、なんと思いがけないことが!子どもたちがお返しにと、草で作った指輪やブレスレットなどを次々にプレゼントしてくれたのだ。私は笑顔で「オークン(ありがとう)」と返すことしかできずもどかしかったが、それでも彼らと同じ時間を過ごすことができて幸せだった。
ACCでは2年ほど前から、オー村の子どもたちに衣類を送るなど、漆原ご夫妻の活動をささやかながらお手伝いさせていただいている。特に子どもたちのサンダルが不足しているとのことだったので、今回の旅ではACCを代表して、300ドルを「サンダル寄金」として漆原ご夫妻に託した。
カンボジアに移り住んで約6年。NGOなどのグループに所属することなく、お二人で子どもたちの未来を照らす活動をされている。「日本語ひろば」のほかピアニカで音楽にふれる機会を毎週設けたり、遠足や家族で参加できるイベントを定期的に開催したり……。約60人の子どもを対象に、毎月7ドルの「小さな奨学金制度」も手掛けている。
そしてそれらの活動は地元の人々の信頼を得て、着実に根を広げている。「ひろば」での学びがきっかけで、日本語ガイドを目指して本格的に勉強している子もいるという。
先生は日本でもカンボジアでも変わらず同じ姿勢で教壇に立ち、生徒と向き合っていた。きっと「子どもたちのためのボランティア活動」というような特別な意識はなく、お互い支え合っていく関係としてカンボジアの人々とかかわっているのだろう、と久しぶりの授業を受けて感じた。そういえば「開かれた人になりなさい」とよくおっしゃっていたな、と思い出し、懐かしくなった。
 ところで、9月23日に向井理主演の映画「僕たちは世界を変えることはできない。But, we wanna build a school in Cambodia.」が公開される。日々の生活に物足りなさを感じていた大学生が、ふと立ち寄った郵便局で海外支援のパンフレットを目にしたことをきっかけにカンボジアで学校を建てようと決め、人・資金集めに奔走してカンボジアを訪ねる――という実在の話だ。カンボジアと向井理、両方好きな私にとって、心待ちにしている作品だ。
映画の中で、「なんでカンボジアなの?」「日本にも困っている人がたくさんいるだろう」と問われ仲間と言い合いになるシーンがある。それについて、向井理はあるインタビューの中で次のように話している。「その答えとしては“出会っちゃったから”としか言いようがない。それで偽善者だなんだ言われて否定されても、自分の信じたことをやるしかないんで」
 私もこの旅行に行く前に、「なんでカンボジアなんだろう。なんでカンボジアの子どもたちに惹かれたんだろう…」とふと思い、考え込んでしまった。明確なきっかけは思い出せないが、でもきっと「出会ったから」なのかもしれない。昨日の出会い、今日の出会いが、明日を創っていくんだ。
私がカンボジアで子どもたちと過ごした時間は、ほんの2時間。それでも、その出会いは私にとって大きな意味を持った。この出会いをその場限りで終わらせないように、明日につなげられるように、これからのカンボジアとのかかわり方を模索していきたいと思っている。

(中島麻美子)


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▲ by hopeacc | 2011-09-17 12:34
2011年 09月 17日

カンボジアの子どもたちの笑顔

 7月27日、カンボジア王国パイリン地区(バッタンバン州とタイに接した特別市。長くクメール・ルージュの拠点となっていたために地雷埋設量が多い)のToul Lvea村O.Chra小学校に、ACCのパートナーNGOであるCOF代表メアス・ブンラー氏らが、教科書、ノート、児童図書、ボールを届けました。ACCの「ともだち未来便」では、数年前からCOFを通じて教育省との協議を重ねた上で、教科書が殆ど行き渡っていない辺境の貧困地区の小学校に対する「教科書支援」を実施してきました。今回は、その事業の一環として行われたものです。
 内戦終結から20年近い時日を経ても、当時の想像を絶する教育破壊の負の遺産は余りに大きく、その復興の前途は多難です。また財政的な問題から教育予算が十分取れず、本来政府が配布すべき義務教育期間中に使用される教科書は、ここ数年印刷すらされていないというカンボジアの現状を思うと、このACCのささやかな教育支援は、カンボジアの僻地で勉学への意欲を持ちながらも様々な試練の中にある子どもたちにとって、希望の光となっていることを実感しております。
 同時期、ACCヤングホープスの中島麻美子さんは、中高時代の恩師であり、そのご縁でACCが一昨年よりささやかなご協力をさせて頂いております漆原隆一先生が、教職引退後カンボジアに移住されて、個人レベルでの教育支援を続けておられるシェムリアプ州オー村を訪れました。今回「サンダルが不足している」との要請にお応えすべく、300$の「サンダル寄金」をお渡しいたしました。シェムリアップ市の市場で、オー村の子どもたちの足のにあったサンダルを買って頂く予定です。

毎年カンボジアを訪れると、この国の未来を背負う子どもたちの素直な心と笑顔に触れて、大きな元気を貰ってきますが、中島さんも、オー村の子どもたちとの短い触れあいの中で、大きな元気を頂いてきたようです。

20世紀に起きた内戦の負の遺産である劣悪な「教育環境」の中で、一生懸命に生き、学んでいるカンボジアへの子どもたちへの支援を、ACCはこれからも継続して参ります。

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▲ by hopeacc | 2011-09-17 12:32 | ACCニュース
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